住宅ローンの資金計画入門



自己資金は購入価格の30%の理由は?

頭金としてどれくらいの現金を用意すればよいのでしょうか?

提携ローンなどでは、100%ローンが可能なケースもありますが、通常は、物件購入価格の20%程度は、頭金として現金を用意する必要があります。

頭金については、多ければ多いほど借りられる金額も多くなりますし、反対に、頭金を多くして購入価格を抑えれば資金計画はラクになります。

頭金以外にはいくらくらい用意したらよいのでしょうか?

マイホームを取得する際に支払うのは、物件の価格だけではなく、次のような諸費用にもかかります。

■事務手数料
■税金...etc

一般的には、こういった諸費用の目安については、新築住宅でしたら購入価格の4%程度、中古住宅でしたら購入価格の9%程度といわれています。

また、中古住宅のケースで多い仲介の場合には、不動産会社に対して、購入価格(取引額)の3.15%に63,000円(消費税込)を加えた額を上限とする仲介手数料が必要になります。

よって、以上を考慮すると、自己資金としては、できれば購入価格の30%程度は用意したいところです。

「家賃程度で返済可能」というような不動産広告を見かけますが…

確かに「家賃程度で返済可能」というようなキャッチコピーを不動産広告等でよく目にしますが、仮に住宅ローンの返済は家賃程度であったとしても、次のような費用は必要になるということを考慮する必要があります。

■仲介手数料
■諸費用
■返済中の管理費


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