住宅ローンの資金計画入門



現況有姿分譲地とは?

現況有姿分譲地とは?

現況有姿分譲地というのは、宅地造成工事を行わないで、現況のまま権利上の区画に区分けして売買される山林や原野等の土地のことをいいます。

現況有姿分譲地は、大都市周辺の市街化調整区域内または遠隔地の都市計画区域外に所在するものが多いです。

また、現況有姿分譲地は、投資目的で取引されますが、値上がりは期待できないケースが多いです。

現況有姿分譲地の表示義務は?

不動産の表示に関する公正競争規約では、広告媒体の種類を問わず、次のような定型文言を16ポイント以上の大きさの文字で明瞭に記載することを義務づけています。

⇒ 「当分譲地は現況有姿分譲地ですから、住宅地等を建築して生活するために必要とされる施設はありません」

関連トピック
健康住宅とは?

健康住宅というのは、住む人の健康面に従来以上に注意を払った住宅のことをいいます。

健康住宅は、具体的には、有害物質が少ない内装材を使ったり、冷暖房器に頼らずに自然の換気を取り入れるなどの工夫を施している住宅です。

建築設備とは?

建築設備というのは、建築物と一体となって、建築物の効用を全うするための設備です。

なので、建築設備は、必ずしも建築物の内部にあることは要しません。

建築基準法における建築設備とは?

建築基準法では建築設備を、次のように定義しています。

⇒ 「建築物に設ける電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房、消火、排煙若しくは汚物処理の設備又は煙突、昇降機若しくは避雷針をいう。」


険悪施設とは?
現況有姿分譲地とは?
建築物とは?
建築面積とは?
権利金とは?
原価法とは?
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建築物の高さ制限とは?
建ぺい率とは?
投資法人制度の行為準則とは?
管理組合総会
期間の計算
急傾斜地の崩壊による災害の防止
重要事項説明書の設備状況
区分所有建物の敷地利用権
競売手続きの円滑化
管理費等保証制度
危険負担
業務処理の原則
業務停止
契約の成立

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