住宅ローンの資金計画入門



原価法とは?

原価法とは?

原価法というのは、不動産鑑定評価の3方式の1つのこといい、不動産の価格を求める手法です。

原価法は、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って、対象不動産の試算価格(積算価格)を求める方式です。

原価法が有効なのは?

原価法は、再調達原価の把握と減価修正を適正に行うことができる場合には有効です。

その際には、土地についても、再調達原価を求め得る造成地、埋立地等の場合には、この原価法を適用できます。

ただし、既成市街地における土地のように、再調達原価を把握できない場合には、原価法の適用は困難になります。

関連トピック
現況有姿分譲地とは?

現況有姿分譲地というのは、宅地造成工事を行わないで、現況のまま権利上の区画に区分けして売買される山林や原野等の土地のことをいいます。

現況有姿分譲地は、大都市周辺の市街化調整区域内または遠隔地の都市計画区域外に所在するものが多いです。

また、現況有姿分譲地は、投資目的で取引されますが、値上がりは期待できないケースが多いです。

現況有姿分譲地の表示義務は?

不動産の表示に関する公正競争規約では、広告媒体の種類を問わず、次のような定型文言を16ポイント以上の大きさの文字で明瞭に記載することを義務づけています。

⇒ 「当分譲地は現況有姿分譲地ですから、住宅地等を建築して生活するために必要とされる施設はありません」


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