住宅ローンの資金計画入門



返済途中での返済方法の変更

返済途中でも返済方法の変更はできるのですか?

住宅ローンを組んだ後でも、次のような理由から返済途中で返済方法を変更したくなる場面も多いです。

■毎月返済とボーナス時返済の割合を6対4にしていたけれど、ボーナス払いを減らして毎月返済にウェート移したい。

■借入時には35年返済で返していくつもりだったけれど、月々の返済額は増えてもよいので返済期間を短縮したい。

このような人のために、フラット35などでは返済方法の変更を取り扱っています。

具体的な変更の取り扱い事項?

具体的な返済方法の変更の取り扱い事項としては、次のようなものがあります。

■ボーナス返済併用への変更、または取りやめ
■ボーナス返済月の変更
■毎月分とボーナス月分の借入金額の変更
■返済期間を短縮し、返済額を増額する変更
■返済期間を延長し※、返済額を軽減する変更
※ただし、規定の最長返済期間までです。

■ゆとり返済の取りやめ
■元利均等返済から元金均等返済への変更、または元金均等返済から元利均等返済への変更

ちなみに、変更時には手数料がかかる場合がありますので注意してください。

また、これ以外にも事情に合わせて取り扱ってもらえるケースがありますので、悩んでいる人は返済中の金融機関に相談してみるとよいでしょう。


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