住宅ローンの資金計画入門



頭金を上手く貯めるには?

頭金を上手く貯めるにはどうしたらよいのでしょうか?

頭金を上手く貯めるためには、いつまでにどのくらいの頭金が必要で、それをどのようにして貯めるかということを明確化して自分独自の仕組みを作ることが大切です。

次のようなステップで頭金を貯めていくのも一つの方法です。

いつまでにどのくらいの頭金が必要かの把握
現在の家賃や生活費などから毎月の返済可能額を算出してみるとともに、現時点における購入可能な物件の価格も算出してみます。

そして その物件価格の3割程度が頭金として必要であることを認識し、何年間でいくら貯める必要があるのかを把握します。

一般的には、頭金は物件価格の2割程度と言われていますが、様々な諸経費を考えると頭金は3割程度用意しておいた方が望ましいです。

毎月の貯蓄額を算出
次に、毎月いくら貯める必要があるのかを算出します。このときのポイントは、あまり過度な運用収益に期待せずに計画するようにします。

収入と支出の現状確認
1か月の収入と支出を洗い出して自分支出パターンを把握するなど現状の確認をします。そして、家計の支出に無駄はないか、使途不明金はないかをチェックします。

削減可能な無駄や使途不明金については、貯蓄に回すような工夫を考えます。

定期的・自動的に貯まる仕組み作り
必要な貯蓄額と使途不明金から毎月の貯蓄できる金額が明確になりますので、それに合わせて給与天引きや自動振替などを利用して、定期的・自動的に貯まる仕組みを作ります。

運用する商品としては、住宅積立貯金、住宅積立債券、財形住宅貯蓄などは税制上の優遇があるので利用価値が高いです。


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